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訴訟と論理

日本では,訴訟が好まれません。

ですが必ずしもマイナスではありません。
「和をもって尊しとする」という考え方が背景にあり、むしろ日本の社会を支える基本です。

問題は、物事を論理的に詰めることを嫌うこと。
紛争やトラブルの場面では、主張するかどうかはともかく、論理的に詰めないと物事の本質が見えず本当の問題点はわかりません。

紛争やトラブルに直面して当事務所に相談に来られる方とお話をすると、「許せない」「反撃したい」といった感情ばかりにとらわれていることが少なくありません。
しかし、それでは本当の解決はできません。

時には論理的に、さまざまな専門的手法で客観的に問題解決の糸口を見つけていく必要があります。
プロセスの一つとして、論理を詰めることが、さまざまな事案で役に立ちます。

前田 尚一(まえだ しょういち)
前田尚一法律事務所 代表弁護士
出身地:北海道岩見沢市。
出身大学:北海道大学法学部。
主な取扱い分野は、交通事故、離婚、相続問題、債務整理・過払いといった個人の法律相談に加え、「労務・労働事件、クレーム対応、債権回収、契約書関連、その他企業法務全般」も取り扱っています。
30社以上の企業との顧問契約について、代表自身が直接担当し顧問弁護士サービスを提供。

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