「命拾い」をきっかけに考えたこと
私は、医師の判断で「命拾い」と失明から免れました。
あと少し遅れていたら取り返しがつかなかった――。
私は、思い出しながら思いました。
「法律の世界にも、同じことがある」と。
法律問題も早期対応が命
離婚、相続、借金、交通事故…。
どの問題も、早い段階で相談すれば、
“人生の方向”を変えることができます。
しかし、多くの方は「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしてしまう。
その結果、選べる選択肢がどんどん減っていくのです。
弁護士は「人生を救う」専門家
私たち弁護士は、単に法律の条文を扱うのではなく、
依頼者の人生に寄り添いながら「最善の道筋」を探します。
医師が命を救うように、
弁護士は人生を救う。
弁護士と依頼者との関係性
専門家としての取り組みには、二つの方向があります。
一つは、多くの方に共通する一定のパターンの紛争やトラブルに対し、「安さ」や「手軽さ」を重視して対応する方向。
もう一つは、依頼をお受けできる方は少なくなるものの、それぞれの依頼者特有の問題点を深く掘り下げ、時間と労力を惜しまず取り組む方向です。
私は、後者――すなわち、一人ひとりの事情を深く理解し、最善の解決を追求する事務所体制を目指しています。
そして、依頼者と真正面から向き合い、個別の状況に応じた最善の戦略を練り、最後まで共に戦い抜きます。
迷ったら、一歩早く相談を
“命拾い”という言葉は、
弁護士という職業の本質をよく表しているのかもしれません。
より具体的な内容については、
「人生と事業の危機に直面した時
:弁護士自身が体験した『命拾い』から学ぶプロの真価」
をご覧下さい。