第11回 顧問弁護士の賢い選び方

月刊「財界さっぽろ」2012年03月取材

会社を守る法律講座

顧問弁護士の賢い選び方

――顧問弁護士を依頼する場合、どのような点に注意して選ぶべきですか。

前田 実力不足の弁護士は問題外ですが、そのような弁護士に当たったのであれば、あっさりと顧問契約を解約すればよいだけのことです。相性が合うかどうかが、一番のポイントです。

――相性とは具体的にどのようなことでしょう。

前田 顧問弁護士を依頼する会社の実情、ビジネスの内容、経営者ご自身の個性などによって異なりますが、例えば、法律問題が発生し、経営者が徹底して闘うと決意したのに、〝和を以て尊し〟とするタイプの顧問弁護士では、相手方に一方的に押され、内堀、外堀がどんどん埋められていく事態にもなりかねません。争いを好む弁護士が適切とは思えませんが、紛争やトラブルはうやむやにせず闘わなければ解決できないという場合も少なくないからです。

――きちんと話を聞き、身内のように親身になってくれる弁護士が良いと聞きます。

前田 そのとおりです。しかし注意しなければならないのは、顧問弁護士は、経営者の愚痴を聞くとか、同情をしてもらうために依頼するわけではないということです。経営者と顧問弁護士は、問題解決に向けて常に協働作業をしていく関係でなければなりません。依頼者は、自分の置かれた状況を全て知っておく必要がありますし、そのために弁護士は、トラブルの個性や特殊性を具体的に把握し、今後どのように解決するのが適切か、依頼者にきちんと説明できることが不可欠です。

――しかし解決といっても、何を問題にし、何を聞けばよいのかがわかりません。

前田 ふと不安や悩みが脳裏をよぎったとき、気の向くままに相談すればよいのです。経営者は法律の専門家ではないので、法律問題が発生しているかどうか、認識できるとは限りません。しかし弁護士に相談することで、法律問題の存在を明らかにすることができます。また、経営者本人が思っているのと別の問題が発覚し、ただちに対処しなければならないことも出てくるでしょう。悩みを相談することで、ムダなストレスを軽減することにもつながります。

――弁護士とコミュニケーションをしながら、解決していくということですね。

前田 良い顧問弁護士を探すのは、最高の治療を受けるために名医を探すのと似ています。とにかく弁護士と会ってみなければ始まりません。当事務所でも、会社の規模、実情に応じた内容の顧問契約制度を用意しております。まずはご連絡ください。初回面談は無料で対応しています。

 

 

 

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