2007.4.23投稿の記事の再現です。
2005年(平成17年)、昼間眠たい,どうも今ひとつヤル気が出ない,夜のトイレが近い,
といった状況が続き,
最近流行の“男の更年期”かと疑っておりました。
そのころ、うちの事務所から2丁先にある札幌南一条病院に赴任してきていた
高校時代からの友人で(高校の同期生,一緒に学校をさぼって,海や山に入ったものです。),
2001年(平成13年)、私の20年以上に渡る喫煙をヤメさせてくれた医師・原田尚雄先生。
久しぶりに会ったとき,
本題から逸れて「昼間眠い」と話をしたところ,
直ぐに「お前,それは,SASだ!!」と言われ,
専門の医師・大久保敏彦先生を紹介してもらいました。
SASとは,つまり,睡眠時無呼吸症候群です。
下に掲載する4枚の写真は,
睡眠時無呼吸症候群の
検査(終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査)の時に,
使用した機械と
私に装着した状態を撮影したものです。
看護師さんの勧めで,記念に
携帯電話で撮影したものです。
その後,シーパップ(CPAP)という機械を装着して,寝ております。
使用後2,3日で,あっという間に症状は改善し,
夜トイレに行かずにぐっすり眠れ,昼間も眠くならなくなり,快適な日々を送っております。
夜,トイレに行きたくなって目が覚めるのではなく,実は,酸欠で苦しくなって目が覚め,トイレに行きたいのだと思い込んでいただけだった(そりゃ,数時間寝ているのだから尿が溜まっているのは当然)。
友人の原田医師には,
禁煙で10年,無呼吸改善で10年,
合計で20年寿命を延ばしてもらったような気がします。
根本的には,デブを解消しなければならないのですが……。
お陰様で,
現在は,仕事もヤル気満々,バリバリとなっています。