札幌市中央区南1条西11-1コンチネンタルビル9階
地下鉄東西線「西11丁目駅」2番出口徒歩45秒

私たちが少人数である理由:あなたとしっかり伴走するために[組織]

当事務所は、少数精鋭に徹し、弁護士の私とパラリーガル2名で運営している個人事務所です。
■ 少数精鋭だからこそできる「依頼者との真の距離」

弁護士を選ぶとき、事務所の規模や人数が気になるかもしれません。大きな事務所の方が安心できるだろうか?専門家がたくさんいる方がいいだろうか?

当事務所は、弁護士1名とパラリーガル2名。
あえて人を増やさない「少数精鋭」の体制をとっています。

かつて私も、弁護士の大増員時代を迎えるなか、若手弁護士を育てる構想を抱き、組織的に事務所を広げることを考え、そうした構想に真剣に取り組んでいた時期もありました。
しかし、試行錯誤を繰り返しても、弁護士一人ひとりの力量にはどうしても差が生まれ、見えてきたのは次の「人を増やすことで失われてしまうもの」でした。

──案件ごとの判断の一貫性
──依頼者へのスピード感ある対応
──そして何より、依頼者との距離の近さ

これらを守るために、私は「人を増やさない」という選択をしました。
私の置かれた状況においては、すべての案件に私自身が責任を持ち、チーム全体で緊密に動く。
それが依頼者にとって最も安心できる形だと確信したからです。

■ 迅速・柔軟・一貫──少人数ならではの強み

少人数だからこそ、判断は速く、対応は柔軟。
そして何より、依頼者お一人おひとりにしっかりと時間とエネルギーを注ぐことができます。

「マネジメントの父」P・Eドラッカーが語った

「外の世界への奉仕という組織にとっての唯一の存在理由からして、人は少ないほど、組織は小さいほど、組織の中の活動は少ないほど、完全に近づく。」

という原理や、

「伝説の経営者」ジャック・ウェルチの掲げた

「私たちは小さな会社の敏感さ、リーンさ、シンプルさ、俊敏さを身に付けることを誓う。」

というミッションにも、深く通じるものがあると感じています。

■ 「どのような事案に最適なのか」を見極める

もちろん、すべての事案にこの体制が適しているとは考えていません。
当事務所では、案件の性質や規模を慎重に検討した上で、真に価値を提供できる場合にのみお引き受けしています

少数精鋭体制の強みが生きる場面は、分野別に少なからずありますが、次のような「相続・事業承継」の難題が関わる案件は、その典型です。

□非上場会社の株主間の調整や株式評価

□相続税評価が複雑な不動産・自社株の取り扱い

□経営者・資産家の相続や事業承継問題

□親族間の対立や利害調整を伴うケース

こうした事案では、次のような力が求められます。
大規模組織による分業や大量処理ではなく、一貫性ある戦略と調整力こそが成果を分けるのです。

①同時に“感情”と“実利”を深く扱う力
②迅速で柔軟な意思決定と対応
③相続に潜む表に出ない「落とし穴」の把握と予防
④実力ある外部専門家との“実行的な連携”
⑤家族全体が“納得できる解決”の形成

詳しくは、「非上場株式・後継者問題に強い少数精鋭
──“調整力×戦略力”で納得解を」をどうぞ

■ 「すべてを引き受けない」という誠実さ

当事務所は、すべてのご相談を受け入れるわけではありません。
大規模訴訟や大量処理が必要な分野については、より適した体制の事務所をご紹介することもあります。

私たちが大切にしているのは「もっとも価値を提供できる分野に集中すること」。
依頼者にとって最善の結果を導くため、あえて人を増やさない──それが私たちの誠実な選択です。

これが、当事務所の基本姿勢であり、依頼者にとっての最善の結果を導くと、私たちは信じています。

 

〇「勝利のための戦略」(COMMITMENT)
こちらから。
〇「私たちが少人数である理由:あなたとしっかり伴走するために」
[組織]はこちらから。
〇「あなたの悩みを受け止め、実効的な解決へ導きます」
[法律相談]はこちらから。
〇「あなたと伴走しながら、最良の解決へ導くためのこだわり」
[弁護士報酬(弁護士費用)]はこちらから。

前田尚一法律事務所活用のためのQ&Aはこちらからどうぞ。
「Q&A(法律相談・ご依頼の流れ)」
「Q&A(会社経営と弁護士活用法)」

前田 尚一(まえだ しょういち)
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
ただ、私独自の強みを生かすことを、増員・規模拡大によって実現することに限界を感じています。今は、依頼者と自ら対座して、依頼者にとっての「勝ち」が何なのかにこだわりながら、最善の解決を実現を目ざす体制の構築に注力しています。実践面では、見えないところの力学活用と心理戦について蓄積があると自負しています。

dbt[_C24 k̗ \݃tH[