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確約書書式例|中小企業法律問題

確約書書式例

(具体例その2)

このような戦略的手法を検討すべき場面は,実は,日々数々の場面で様々に登場している。

 

 確    約    書

 

平成●年●月●日

 

● ● ● ● ● 株式会社  御中

 

甲は御社に対し、本日現在、●●金債務として金●●●●万●●●●円の支払義務のあることを確認し、そのうち支払期限到来分●●●万●●●●円を平成●年●月●日限りお支払いします。
もし甲が上記期日までに上記期限到来分全額を支払わない場合は、上記買掛金債務全額について当然に期限の利益を失い、上記買掛金全額及び上記支払期日の翌日から完済まで残額に対する年●●%の割合による遅延損害金を付加した金額を一括して支払います。
乙は御社に対し、上記甲の御社に対する債務を連帯保証します。

 

 

甲:札幌市・・・・・・・・・・・・・・
● ● ● ● 株式会社
代表取締役 ● ● ● ● 印

 

            乙:札幌市・・・・・・・・・

               ● ● ● ● 印 ********************

 

 

『法律問題』の処理でも重要なのは,対等(以上)の立場に立った瞬間,そのタイミングをはずさないでどう生かすか,ということだ。

 

*“現実の取引における“不備”と“法律” の隙間を埋める作戦を1枚の紙に表現

 

-5つの特効薬-

  •   ア 証拠の確保
  •   イ 全額弁済の確保(「期限の利益喪失約款」)
  •   ウ 連帯保証人の創出
  •   エ 消滅時効の中断低が隠されている。
  •   オ 遅延損害金

 


注1 雛形は便利だけれど、使い方を間違うとエライ目にあう。そこで,自社向きに作っておく必要がある。

 

自分の会社専用に,担当者が誰でも間違いなく,理屈抜きで,簡単に完成できるように,パターン化し、書き込み式の定型を作っておくと、これはという緊急時に役に立ちます。
ご相談・ご依頼は下記からお願いします。

 


 

 

前田 尚一(まえだ しょういち)
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
ただ、私独自の強みを生かすことを、増員・規模拡大によって実現することに限界を感じています。今は、依頼者と自ら対座して、依頼者にとっての「勝ち」が何なのかにこだわりながら、最善の解決を実現を目ざす体制の構築に注力しています。実践面では、見えないところの力学活用と心理戦について蓄積があると自負しています。

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