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訴訟と論理

日本では,訴訟が好まれません。

ですが必ずしもマイナスではありません。
「和をもって尊しとする」という考え方が背景にあり、むしろ日本の社会を支える基本です。

問題は、物事を論理的に詰めることを嫌うこと。
紛争やトラブルの場面では、主張するかどうかはともかく、論理的に詰めないと物事の本質が見えず本当の問題点はわかりません。

紛争やトラブルに直面して当事務所に相談に来られる方とお話をすると、「許せない」「反撃したい」といった感情ばかりにとらわれていることが少なくありません。
しかし、それでは本当の解決はできません。

時には論理的に、さまざまな専門的手法で客観的に問題解決の糸口を見つけていく必要があります。
プロセスの一つとして、論理を詰めることが、さまざまな事案で役に立ちます。

前田 尚一(まえだ しょういち)
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
ただ、私独自の強みを生かすことを、増員・規模拡大によって実現することに限界を感じています。今は、依頼者と自ら対座して、依頼者にとっての「勝ち」が何なのかにこだわりながら、最善の解決を実現を目ざす体制の構築に注力しています。実践面では、見えないところの力学活用と心理戦について蓄積があると自負しています。

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