「NY地裁、トランプ氏の性的暴行認定 損害賠償6.8億円」
日経電子版の記事(2023年5月10日 7:15)のタイトルです。
「トランプ前米大統領から性的暴行を受けたとして女性作家のジーン・キャロル氏が訴えを起こしていた民事事件について評決が下った。米ニューヨーク連邦地方裁判所の陪審は9日、前大統領がキャロル氏に対して性的暴行に及んだことなどを認め、500万ドル(約6億7500万円)の損害賠償の支払いを命じた。(以下略)」とのこと。
裁判所の判断については、論評の限りではありませんが、
やはり、日米の、制度の違い、文化の違い、諸々が感じられます。
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