10月20日(木)18時開宴、第1054回『サッポロビール会』に参加いたしました。
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う感染拡大防止の観点から開催を見合わせていたとのことで、2年8か月ぶりの開催。200名ほどの参加でした。
北海道新聞・祝報(2015/9/16)によると、
「今から百年以上前の明治40年頃の日本では、ビールは一般には普及しておらず、一部の限られた層の飲みものでした。ですから、ビールについての知識や飲み方についてはほとんど知られていませんでした。こうした時代に、西欧の新しい知識を持ち帰ったのは、札幌では北大から留学された先生方でした。留学先のドイツの国民酒であるビールの知識を持ち帰られた訳です。ハイカラな洋行帰りの先生方の目から見ると、当時の日本人のビールに対する知識は乏しいもので、機会を見つけては「ドイツ流正しいビールの飲み方」を啓蒙されていたようです。
そのような風潮の中で、留学された先生方、つまり、ビール通飲学教授ともいえる人々を中心に札幌の緩解及び主だった方々が集い、大いに飲み、かつ、大いに語り合える会(組織)を作ろうということになり、サッポロビール社の肝いりで準備が進められました。こうして1908年(明示41年)12月、サッポロビール社の広間(現サッポロファクトリー)にて「サッポロビール会」は、華やかにその歴史の第一歩を踏み出したのです。」
なのだそうです。