札幌市中央区南1条西11-1コンチネンタルビル9階
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早く終わらせる前に、何を残すかを考える。

早く終わらせることが、常に最善とは限りません。
一時的に解決したように見えても、その判断によって、将来の交渉余地や別の解決経路が失われることがあります。

当事務所では、局面ごとの勝敗や処理の早さだけでなく、終わった後に何が残るかを重視して判断を組み立てています。

問題は、早さではなく、どの選択肢を残すかです。

多くの人は、「早く終わらせる」ことを選びます。
しかし、その時点で将来の選択肢は静かに失われています。

問題は、早さではありません。
どの選択肢を残すかです。

たとえば、企業の不祥事対応で、
早期に謝罪し、一定の責任を認めることで、
一旦は事態が収束することがあります。

しかし、その判断によって、
後に取り得たはずの交渉の余地や、
別の解決経路が閉ざされていることも少なくありません。

また、紛争の場面でも、
強く主張し、相手を押し切ることで、
短期的には有利な結果を得ることがあります。

しかし、その結果、
関係の断絶や、次の交渉機会の喪失という形で、
別の選択肢が失われることがあります。

こうした場面で問われているのは、
「いま何をするか」ではありません。

「この判断によって、何を残し、何を失うか」です。

当事務所は、
結論の早さや、局面での勝敗そのものではなく、

・将来の交渉余地
・関係の再構築可能性
・別の選択への転換可能性

といった、
「残される選択肢」を基準に判断を組み立てます。

速さも、強さも、否定しません。
それらは、必要な局面で用いるべき手段です。

ただし、それ自体を基準にしてしまうと、
見えない形で選択肢が削られていきます。

どのように終わらせるかではなく、
終わった後に、何が残っているか。

その観点から、
一つ一つの判断を設計しています。

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結果だけを見ていると、
判断そのものを誤ることがあります。

当事務所では、
「解決事例」ではなく、
「判断」に着目しています。

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『弁護士の解決事例は本当に意味があるのか
――弁護士の仕事は、「結果」ではなく「判断」に宿る』

前田 尚一(まえだ しょういち)
弁護士として30年以上の経験と実績を有し、これまでに多様な訴訟に携わってまいりました。顧問弁護士としては、常時30社を超える企業のサポートを直接担当しております。
依頼者一人ひとりの本当の「勝ち」を見極めることにこだわり、長年の経験と実践に基づく独自の強みを最大限に活かせる、少数精鋭の体制づくりに注力しています。特に、表面に見えない企業間の力学や交渉の心理的駆け引きといった実務経験は豊富です。 北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校、北海道大学法学部卒業。

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