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[お客さまの声]保険会社の提示額の約2倍を獲得。裁判を選んで得た真の解決「心の安定」:交通事故で脳挫傷などの重傷(後遺障害12級)

交通事故で脳挫傷などの重傷──
「裁判を通して“納得”を得られた」67歳女性の体験
保険会社提示額の約2倍・1056万円を獲得

 

以下の内容は、当事務所で運営する次の交通事故専門サイトの、こちらを基にするものです。

札幌交通事故弁護士サイト

交通事故救済専門サイト
こちら
死亡・後遺障害の案件に注力し、被害者の方の賠償金増額に特化。
着手金無料・完全成功報酬制(例外あり)で対応。
初回無料電話相談も行っており、安心してご相談いただけます。

誰もが「自分には関係がない」と思っている交通事故。しかし、一度遭ってしまうと、その後の生活は一変します。

事案概要

20221207
被害者 67歳・女性・無職
事故態様 被害者が青信号にて横断歩道上を走行中、対向車線から右折してきた加害車両が被害者に衝突。被害者は路面に叩き付けられた。
受傷部位・内容 脳挫傷(右側頭葉)、外傷性くも膜下出血、頭蓋骨骨折、左肋骨骨折の傷害
後遺障害の程度・内容 後遺障害等級12級13号(局部に頑固な神経症状を残すもの)
体動時のめまいとの自覚症状について、脳挫傷痕の残存が認められ、他覚的に神経系統の障害が証明されるものと捉えられる。
増額結果 獲得金額 1,056万円(保険会社の最終提示額より538万0,710円増額):和解
増額率 当初提示額の2倍を超えて増額

お客さまの声(要旨)

声の全文はこちら

1. 誰もが無関係ではない、突然の事故と一変した生活

誰もが自分には関係がないと思っている交通事故に遭いました。
一年という闘病・観察期間を経て、外見上は問題がなくても、私には頭位変換性めまいという後遺症が残りました。生活は一変し、夫のサポートが不可欠なものとなりました。

症状固定後、保険会社から賠償金の提示を受けましたが、
その金額が適正なのか、私たちには分かりませんでした。

2. 裁判の壁を乗り越え、勇気を出した一歩

ネットで交通事故裁判に詳しい弁護士を探し、
札幌での豊富な実績を見て前田先生に相談。
面談で「倍近い金額になる可能性がある」と聞き、訴訟をお願いしました。

気持ちが落ち着いてきたら、思い切って裁判に打って出る勇気と情熱が必要だと痛感しました。
でも、先生の的確な説明と支えで、前に進むことができました。

3.金額的な増額と真の「心の解決」

前田先生の助力を得た私たちの戦いは、裁判長による和解案を受け入れるという形で決着しました。
こちらの主張が配慮され、当初の保険会社の提示額の約2倍でした。
振り返ってみて、本当の解決とは、単に金額的な面だけではありません。裁判によってこちらの主張が配慮され、気持ちを納得させる「心の安定」こそが、真の解決だと私は思います。
この記述が、迷っておられる被害者の方々への少しでも助言になればと思います。

解説:増額のポイント

本件では、MRI画像により脳挫傷痕の残存が確認されており、
これが「体動時のめまい」という自覚症状の根拠になっていました。
「他覚的証拠が乏しい」ことを理由に過小評価されがちです。
保険会社は低い評価を提示していましたが、
裁判所で、医学的資料と専門医意見を精査し、詳細な主張を重ねることで
和解によって適正な後遺障害評価と賠償額を実現しました。

 

前田 尚一(まえだ しょういち)
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
ただ、私独自の強みを生かすことを、増員・規模拡大によって実現することに限界を感じています。今は、依頼者と自ら対座して、依頼者にとっての「勝ち」が何なのかにこだわりながら、最善の解決を実現を目ざす体制の構築に注力しています。実践面では、見えないところの力学活用と心理戦について蓄積があると自負しています。

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