私が,2000年(平成12年)12月,
始めてのHPを公開したときの,
法律相談」の説明です。
時代も変わり,現在では,
多様な要望に応じるように対応していますが,
(分野によっての無料相談,電話相談)
ここでは,「初心に変える」つもりで,
当時の説明を公開いたします。

現在のご案内は,こちらをどうぞ。

*****当時の法律相談のご案内*****

 

当法律事務所では,顧問先を除き,メールや電話による法律相談を行っておりません。

 相談の方法については,弁護士ごとにいろいろな考え方があり,決して当法律事務所の方法がベストというつもりはありません。が,私がご相談を受ける限り,ご足労でも当法律事務所までご来所頂くこととさせて頂いております。

というのは,直接お目にかかり,顔を見合わせ,いろいろお話しをうかがいながら,ご相談にお答えするほうが,内容がより実りあるものになる,というのが,私の経験上の確信だからです。時間と空間を共にして,五感をフル活動させながらライブ感覚で考えていく方が,よりよい結論に到達する,というのが私の考えです。

また,メールや電話による相談は,コミュニケーションの方法が,字だけ(メール),声だけ(電話)ということになるわけで,お互い情報の伝達内容が不十分となり,双方に勝手な思い込みや誤解が起こりやすいからです。思い込みや誤解の結果,法律問題に間違った対応をしてしまったら,取り返しのつかないことになりかねません。

そこで,当法律事務所では,メールや電話による相談はお受けしないことにしているのです。

同じ理由で,相談を受けた方がよいかどうかというお尋ねについても,メールや電話では,一切お答えしておりません。

なお,札幌弁護士会では,弁護士が5分ほどの電話で簡単なアドバイス(無料)をするハロー弁護士相談(011(281)8686)を設置しています。

前田 尚一(まえだ しょういち)
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
ただ、私独自の強みを生かすことを、増員・規模拡大によって実現することに限界を感じています。今は、依頼者と自ら対座して、依頼者にとっての「勝ち」が何なのかにこだわりながら、最善の解決を実現を目ざす体制の構築に注力しています。実践面では、見えないところの力学活用と心理戦について蓄積があると自負しています。

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