札幌市中央区南1条西11-1コンチネンタルビル9階
地下鉄東西線「西11丁目駅」2番出口徒歩45秒

学説とは?

札幌の弁護士「前田尚一法律事務所」です。

学説とは論点に関する学者の意見の事をいいます。
条文だけでは解決できない問題が生じた場合、 その論点に関する学者の意見が「学説」、最高裁判所による判断が「判例」です。

学者の間である種の常識として通用している説を通説、 多くの学者が概ね賛成している説を多数説と呼びます。 反対に支持する学者が少ない説は少数説と呼ばれています。
また、未だ通説や多数説となってはいないものの、 説得力のある説として支持を集めている説の事を、有力説と呼ぶ事があります。

論点が生まれた場合、最高裁判所の判断と学者の意見が判断基準になります。 ある事件で過去に類似した案件がない場合は、当然判例がありませんので、 学者の意見を基準に判断したりします。  

 

当事務所の実績・実例[解決事例]こちらからどうぞ。
裁判のルールという観点からは,
裁判での勝敗と意外な裁判所のルール
(「立証責任」と「証明責任」、「悪魔の証明」)
実際の裁判官の判断プロセスに関心がある方は,
裁判官の先入感、偏見、独断との闘い
裁判に負けるタイプという視点からは,
裁判に〝負ける〟方法
をご一読ください。

前田 尚一(まえだ しょういち)
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
ただ、私独自の強みを生かすことを、増員・規模拡大によって実現することに限界を感じています。今は、依頼者と自ら対座して、依頼者にとっての「勝ち」が何なのかにこだわりながら、最善の解決を実現を目ざす体制の構築に注力しています。実践面では、見えないところの力学活用と心理戦について蓄積があると自負しています。

Leave a comment

dbt[_C24 k̗ \݃tH[