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皆が走っているときほど、立ち止まって見ておく

最近、生成AIに関する話題を見ない日はありません。

AIセミナー、
AIコミュニティ、
AI活用講座、
AIコンサルティング。

法律業界でも、
「AIをどう活用するか」
が盛んに語られています。

もちろん、私自身も生成AIを利用しています。

しかし、最近は少し違うことを考えるようになりました。

それは、

「AIが何をできるか」

ではなく、

「なぜ皆がそこへ向かっているのか」

ということです。

世の中には、ときどき多くの人が同じ方向へ走り始める時期があります。

インターネット。

ブログ。

SNS。

DX。

そして現在のAI。

もちろん、その中には本当に大きな変化もあります。

しかし、変化が大きければ大きいほど、
その周囲には商売も集まり、
宣伝も集まり、
期待も集まります。

気が付けば、

「何が起きているのか」

よりも、

「皆が向かっているから向かう」

という状態になることがあります。

私は時々、これをプールに例えて考えます。

今、多くの人がプールへ集まっています。

泳ぎの得意な人もいます。

泳げない人もいます。

オリンピック選手を目指す人もいます。

浮き輪を持っている人もいます。

しかし、全員がプールにいるからといって、
全員が同じ場所へ向かっているわけではありません。

また、プールへ飛び込むことと、
どこへ向かうかを知っていることは別の話です。

だから私は、

すぐに飛び込むことよりも、

少し離れた場所から全体を見ておくことにも価値があると思っています。

これはAIに限った話ではありません。

経営でも同じです。

M&A。

事業承継。

新規事業。

DX。

企業買収。

どれも重要です。

しかし、

「皆がやっている」

ことと、

「自社に必要である」

ことは必ずしも一致しません。

多くの場合、

結果を左右するのは流行そのものではなく、

誰が判断し、

何を選び、

何を選ばなかったかです。

法律問題でも似たところがあります。

裁判になってからよりも、

その前の初動で結果が大きく変わることがあります。

情報が増えれば増えるほど、

知識よりも判断が重要になります。

AIが発達しても、

最後に決めるのは人です。

私は、これからもしばらくは、

プールの中だけでなく、

プールの外側も観察していたいと思っています。

皆がどこへ向かっているのか。

何が残り、

何が消えていくのか。

そのようなことを見ながら、

自分なりの判断を積み重ねていきたいと考えています。

 

当事務所では、
目の前の法的正解だけではなく、
初動・情報整理・損失配分・将来維持可能性を含めた現実判断を重視しています。

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「判断の現場に立ち続けるということ」

『恐怖と向き合い、なお判断し続けるという仕事
――弁護士として、人生の修羅場に立ち会ってきて思うこと』

【判断の基準を整理する】
法律問題では、
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何を基準に判断するかが重要になります。
▶ 判断とは何かを整理する

【実際の紛争ではどう現れるか】
判断基準は、
相続・労働・企業紛争などの具体的局面で初めて意味を持ちます。
▶ 判断を具体例で整理する

前田 尚一(まえだ しょういち)
弁護士として30年以上の経験と実績を有し、これまでに多様な訴訟に携わってまいりました。顧問弁護士としては、常時30社を超える企業のサポートを直接担当しております。
依頼者一人ひとりの本当の「勝ち」を見極めることにこだわり、長年の経験と実践に基づく独自の強みを最大限に活かせる、少数精鋭の体制づくりに注力しています。特に、表面に見えない企業間の力学や交渉の心理的駆け引きといった実務経験は豊富です。 北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校、北海道大学法学部卒業。

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