会社から株を買い取ると言われたらどうする?
会社から突然、
「株を買い取ります。」
「株式を譲ってください。」
と言われることがあります。
非上場会社では珍しいことではありません。
しかし、この段階で価格だけを考えて話を進めると、その後の交渉や解決に大きな影響を及ぼすことがあります。
まず確認したいこと
最初に整理したいのは、
「なぜ今、会社が買い取りたいのか」
という点です。
例えば、
- 会社の後継者問題
- 経営権の整理
- 相続対策
- 将来の株主対策
- M&Aや事業承継
など、背景事情によって対応は大きく異なります。
「株価」だけの問題ではありません
多くの方は、
「いくらなら売るべきか」
を最初に考えます。
しかし実務では、
株価だけではなく、
- 本当に売るべきなのか
- 他の株主との関係
- 将来の会社の方向
- 税務への影響
- 今後の交渉余地
なども整理する必要があります。
慌てて返事をしない
突然連絡が来ると、
「早く返事をしてください。」
と言われることがあります。
しかし、
返答を急ぐ必要があるとは限りません。
まず状況を整理し、
何を判断する場面なのかを確認することが重要です。
当事務所では
少数株主問題では、
単なる株価算定だけではなく、
- 背景事情
- 会社との関係
- 今後の交渉方針
- 必要な証拠
- 将来の見通し
まで含め、
「最初の判断」
を重視しています。
関連記事
- 少数株主・非上場株式
- 非上場株式の評価と株価
- 少数株主問題で結果を左右する最初の判断
- 少数株主と会社支配権の関係
このページの位置付け
このページは、
少数株主問題に関する「最初の判断」を整理するための入口ページです。
詳しい考え方や実務上の対応については、少数株主・非上場株式の各専門ページで解説しています。






